猫自体は非常にかわいかったんですが、あまりに小さくてケースから出しとくと踏んでしまいそうになる位ミクロな猫で、しかも数が100単位でいるという夢でした。
更にご飯の匂いに敏感で、食べ物のにおいが少しでもすると100匹の猫が力を合わせて内側からケースを壊そうとアタックするんです。
その様はさながらちょっとしたホラーでした。
脱走したそいつらを捕まえてたんで目が覚めたら非常に疲れてました。shinです。
shinは携帯・家電問わず電話が苦手です。
携帯もメールの方がつながりやすいです。
昔はね、電話の応対とか好きだったんですよ。
「はいもしもし、〇〇でございますがどちら様でしょうか?」
っつー決まり文句を一気に言うのが何か早口言葉みたいで楽しかったわけです。
大抵は
「応対しっかりしてるわねー」
って誉めてもらえますしね。
ですが、中学の頃のある時期を境に、電話を取りたくなくなっちゃった訳なんです。
その期間、とりあえず「電話強化週間」とでも呼んでおきましょうか、とにかくおかしな電話にばっかり遭遇したんです。
しかも全て留守番してたなどして、shinが一人きりだった時に限って、です。
発端は、この電話でした。
留守番していた時に鳴り響く受信音。
まずこの電話が普段と違っていたことは、出た瞬間に聞こえてきたのが「007」等スパイ映画に出てくるようなちょっと緊迫したBGMだったことでした。
そして低めのダンディー声が駆け足の音(これもおかしい)と一緒に聞こえてきました。
どうやら追われてる様子。
ドラマや映画だったら、かなりのクライマックスです。
少し負傷もしてるようです。敵(推察)を追いかけていて返り討ちにでもあったんでしょうか。
いったん引いて様子を見るつもりらしいです。
―これが繰り広げられているのがラジオやブラウン管の中だったら納得なんですが、その時はTVもラジオの類も何一つついてませんでした。
斬新過ぎる電話の第一声に、当然shinは困惑しました。
電話の向こうの声は、もちろんshinに向かって言ってるわけではありません。
(電話なのにです)
電話の向こうのダンディーさんは誰か発見した様子。
あまり嬉しい相手ではなかったようです。
BGMの緊迫差も一段と増してきました。
(電話口で、です)
戦闘が始まる気配です!
(何度も言いますが、電話中です。)
盛り上がる音楽。
入れ替わる立ち位置(物音からの推察)、
対峙する2人。
一拍の静寂。そして…
ダンディー撃たれる。
え?ちょっと待て。
お前主人公じゃなかったのか?
結局死んだのか?
今までの長いフリは何だったんだ。すごい簡単に撃たれたんですけど?
無駄にダンディズム醸しだしといて、弱いってどういうこと!?
ていうか死んじゃうとか、何?お前主人公サイドじゃなかったの!?
もう根本から色々崩れるじゃねーか!
何でお前目線で物語進行してんだ。
そんなshinのとどまる所を知らないツッコミむなしく…
切れました。
何これ。バッドエンドなのか?
てか何で電話かかってきて寸劇流れたんだ。
嫌がらせだとしても突飛過ぎる。
しかも2回かかってきたんです、これ。
後で帰ってきた両親に話しても信じてもらえず、ここからしばらく、shinと不思議電話の戦い…というか、一方的にshinが不思議電話に祟られる日々が続きました。
寸劇電話だけでないばかりか、電話の呪いは家電にさえおさまっていませんでした。
部活で使う弓道場から家に電話しようとして公衆電話の受話器を取れば、(まだお金も入れてないのに)風俗のお姉さんぽい人につながってたり、
(しかも一回切ってもまた同じとこにつながり、3回目でやっと家に電話がかけられたんです。)
ひったすら無言電話だったり
いい加減正体をつかんだろうと、ちょうど読書中だったのでそのまま耳に受話器当てたままでいてやったんですが、結局3時間無言でした。長編小説読み終わりました。
おかげさまで電話が鳴ると
「何だ!?」
と必要以上に身構えるクセがつき、今でも電話が苦手です。
今はその手の不思議電話はないですが、それはそれ以降shinが家電をほとんど取らなくなったからじゃないかと思ってます。
ちょうど世の中色々物騒になってきたし、あまり子供が電話取らんでいい、って親が言い出したってのもあるんですが、個人的にはshin自身あまり電話取りたくなくなってたので、そっちの方が大きいです。
世の中には「メロディコール」とかいう呼び出し音を違う音楽にする機能とか色々はやってますが、shinにはそれで掛けないでください。
「またかよ!?」と思って、電話を切っちゃう可能性大です。
今見たら2月更新少ねえぇぇー!
ネタはいっぱいあるんですが、いかんせん遅筆なもんでしょーがねえな。
とは言いつつやっぱり少ないですよね。
4て。
先日、友達と話してる時に懐メロの話になりまして。
ジュディマリだとか、SPEEDだとか「うわー懐かしー!」っつー話で盛り上がり、その流れで
「初めて買ったCDって何?」
って話に進展しました。
あー、確かにYは昔GRAY好きだったねー。
ゆずとか聞いたよねー!
でもあれ中学じゃなかったっけか?
みたいな話をしつつ、shinも自分の中で記憶を辿ってみる事に。
ビートルズとかは家にもともとあったしなあ。
ゆずは友達から借りてたし…。
…。
あれ?アレはいつのだっけ?…いやまさか…。
楽しい輪の中、はたと一人嫌な予感に襲われるshin。
ピクミンだったかもしれないなんて…!!
でも時期的にはshinが確か小学校の頃だったし、ありえなくもないぞ…?
いやでも!いくらなんでも調べないとアーティスト名が出てこないようなCDが、初めて買ったCDなんて!
っていうか何でピクミンのCDなんて持ってたんだ当時のshin。
アレは確かに当時流行したが、購入層は主に生活に疲れたサラリーマン達なんだぞ!
小学生のくせに何人生の哀愁に惹かれちゃってんだ、どんだけ疲れちゃってんだ。
しかもお前、ゲーム機持ってなかったんだからそのゲームもした事無いじゃんか!
純粋に哀愁に惹かれてんじゃねーか!おい!
うわー。
そんな葛藤の真っ最中に
「shinは?」
と聞かれ、思わず
「す…スピッツとかかな…。」
とてきとーに嘘ついちゃいました。
ちなみに、ピクミンが思い出せない方へ。
こんなんです。
描いてみたら若干怖かったのでアップする前に調べてみましたが、実際こんな感じでした。
意外に怖い顔してました。
そんでもってアクションゲームなんだそうです。
やった事無いですが、CM見てた限りshinの思い描くアクション要素はゼロだったんですが。
後でさらに思い出した結果、どうやら母が買ってきたものをもらっただけで、自分が買った物じゃないらしいことが分かりました。良かった。
でもなんで母さんそんなもの買ったんだい。
そして何で自分は貰ったんだ。
気を取り直して実際初めて買ったCDを思い出そうとしたんですが、ピクミンの破壊力が強すぎて結局思い出せませんでした。
意外に手強い。あいつら。
何か更新したつもりになってました。
4000結構過ぎましたけど、文字入れしちゃったのでそのまま上げます。
shinは、「昔ヤンキー」説の他に「ヅラ」説も不動のものにしてたんでした。
「うっそだ~」
ってなると思ったんですが、意外にも「まじでー!!」
ってなったのでそのまま通しちゃいました。
朝の挨拶ついでに女の子2人にちらっと言っただけなのにかなり広まっちゃったので、校長先生とかに怪しげな人がいなくて良かったです。
布団にしたら冬越せそうなくらいあります。
その代り朝起きたら毎朝雪崩きそう。shinです。
さて最終回。
今日は最終日です。
最後の授業も割とあっさりと済ませたshin。
湿っぽいのも説教くさいのも苦手なので、
「これで私の授業は全て終わりです。今までありがとうございました。挨拶!」
と締めてさっさと終わらせちゃいました。
なんかあまり実感わかなかったってのもあるんですけどね。
忙しかったり、授業でいっぱいいっぱいだったりして、一言言うとか、授業計画に一言言う時間残すとか頭になかったです。
どうせ大した事は言えないわけですから、別にいいんですけど、shinの担当したクラスの子達以外の子達に「楽しかったよ」って言えなかったのが少し心残りかもしれないです。今思うとですけどね。
shinは社交的な性格してるとはお世辞にも言えないもんですから、生徒のことでいいなと思ってもその子にわざわざ言うってのがちょっとためらわれたりして、ためらってる間にタイミングを逃しちゃったりする性質なので、こういう皆の前で言える機会ってのは、出来るだけ逃さんようにした方がいいな、ってちょっと思いました。
なぜなら、意識して積極的に「いいね」って言ってあげられた子は、はた目にも分かるくらい嬉しそうにしてくれてたからです。
といっても「いいね」の形は様々で、
「前はこんな本読んでたよね。」
ってその子の事覚えてあげてることだったり、
「〇〇君がこれしてくれてすごい助かるなあ」
って頼ることだったり、
目があった時に笑ったりすることだったり
(shinはそらしたくなっちゃうので結構大変だった。)
はたまた
「覚悟出来てんだろうなあ?」
ってすごむ事だったりするわけです。
(それは特殊なケースだ。)
もちろんできた事よりも「うわーできなかった―」って思う事の方が多かったんですけど、実はこの実習期間の中で、shinが一番気をつけていたのがこれでした。
後は、だって、初めての実習生にうまく出来る訳ないですから。
授業も指導も、頑張って頑張って、結局全然だめだめなもんなんですから。
でも生徒にとって自分の事覚えててくれてた事だとか、褒めてくれた事って言うのはあの時期、かなり大きいと思うんですよ。
誰に言われたとか忘れちゃったとしても、生徒の中に残る気がしたんですよね。
なのでできるだけ早く全員の名前覚えようとしたり、行動を注意してみたりしました。
林間について行ったりして、生徒のいつもとは違う表情に気を付けたりとか。
もちろん気をつけて過ごした結果思う事は、
「全員と一対一になるのは難しいなー、キリねーなー」って
事だったわけなんですが、ダメなりに、少しは出来ていたのかな、と思えたのが最終日でした。
午前中にすべてのクラスの授業を終え、給食費なんかを先生に渡したりするために昼休みは職員室とかに行っていたshin。
とはいっても控室が無いわけですから、用が終わったら教室に帰ります。
「この廊下を通るのも今日が最後なんだな~」
と思いつつ教室のドアを開けたshinが、次の瞬間目にしたのがこの光景。
この学校は最後に掃除して帰るので、掃除は教室担当のshinにばれないようにメッセージを書くのは不可能。なのでshinがちょうどいないし昼休みに書いたれ!
ってことで書いてくれてたみたいでした。
「あ!shin先生が戻ってる!!」
「今ダメだから!!ちょっとどっか行ってて!!!」
と追い出されちゃいました。
仕方ないので相談室に待機し、しばらく待って呼んでもらい、完成品を改めて見せて頂きました。
女子が頑張って書いてくれたらしいきれいにレイアウトされた場所と、男子がなんか色々描きまくったっぽい不思議な空間がごっちゃになって、とにかく色とりどりになってました。
(shinの本名の漢字が少し難しいので、)「これ見ないで書いたの私!」と一人が自慢げに教えてくれたのを皮切りに、自分も書けるぜ!って生徒がどんどんshinの名前黒板に書きだして、しまいには
「おはようが英語で書ける」だの
「こんばんわも書ける」だのでどんどんよく分かんない状態になっていってましたが、自分がこんな事してもらえるとは思ってなかったので何かすごい嬉しかったです。
shinはいっつも教室にいたのにいつの間に準備してくれてたのか、クラス全員からのメッセージが書かれた色紙を貰ったり、女子たちから家で書いて来てくれたっぽい手紙なんかももらいました。
良い話に出てくる主人公みたいでした、自分。
でもこれが自分の出身校じゃなかったり、生徒がこの子達じゃなかったりしたら、また色々変わってたんだろうなー、と思います。
shinと一緒に実習してた人は、保健医の短大の実習生と、社会人の2年担当の数学の人でした。
なので、同じ教科や学年に、こう…「実習生仲間!」的な人がいなかったので、他の人たちがどんな感じで実習を終えたのかはよく分かりません。
でも多分ほとんどの人が
「うわー、教えるとか無理だー。」
とか思いつつ本当に無理で、でも違うとこでいい思い出作れたりしてるんじゃないかな。
楽しかったです。これから行く人は、ぜひ楽しんでほしいな、と思います。
忙しいですけどね…そりゃあもう。
担当して下さる先生のやる気とかにもよりますけど。
(なさすぎてもあり過ぎてもそれなりに大変だと思う。自分はやる気あるいい先生に担当してもらったと思います。)
どうでもいいですけど2年担当してた数学の社会人は、shinみたいに林間とか行ってないのでshinより授業日数多いはずなのに、shinより授業時間少なかったです…。
最終日もみっちり授業やったshinに対し、↓
お互いいる階が違ってしかも忙しいので滅多に会いませんでしたが、要領良い感じの雰囲気とshinよりもでかい身長がなんかイラっときて、心の中で呼び捨てにしてました。
(3年のでかい男子にも隣に並ばれて見下ろされた。でかいやつはホントでかいよね。)
テニス部の女の子の評価は、
「授業はつまんないけど話は楽しい。」
って言われてました。自分もそういう事言われてんのかなーと思っちゃったけどこればっかりは確かめよう無い。
下ネタOKで人気あったようです。
そろそろキリ番ですね。昔は絵日記が少なかったんで絵日記をリクエストしてもらってましたが、最近割と絵がついてますからね。
どうしようかな。とりあえず踏んだ方はご一報下さい。何かしますんで。
次回はキリ番のついでに番外編が載るかも…。4コマみたいなのが載るかもしれないです。