CATEGORY : 過去バナ
部屋がプリントで埋まりそうです。
布団にしたら冬越せそうなくらいあります。
その代り朝起きたら毎朝雪崩きそう。shinです。
さて最終回。
今日は最終日です。
最後の授業も割とあっさりと済ませたshin。
湿っぽいのも説教くさいのも苦手なので、
「これで私の授業は全て終わりです。今までありがとうございました。挨拶!」
と締めてさっさと終わらせちゃいました。
なんかあまり実感わかなかったってのもあるんですけどね。
忙しかったり、授業でいっぱいいっぱいだったりして、一言言うとか、授業計画に一言言う時間残すとか頭になかったです。
どうせ大した事は言えないわけですから、別にいいんですけど、shinの担当したクラスの子達以外の子達に「楽しかったよ」って言えなかったのが少し心残りかもしれないです。今思うとですけどね。
shinは社交的な性格してるとはお世辞にも言えないもんですから、生徒のことでいいなと思ってもその子にわざわざ言うってのがちょっとためらわれたりして、ためらってる間にタイミングを逃しちゃったりする性質なので、こういう皆の前で言える機会ってのは、出来るだけ逃さんようにした方がいいな、ってちょっと思いました。
なぜなら、意識して積極的に「いいね」って言ってあげられた子は、はた目にも分かるくらい嬉しそうにしてくれてたからです。
といっても「いいね」の形は様々で、
「前はこんな本読んでたよね。」
ってその子の事覚えてあげてることだったり、
「〇〇君がこれしてくれてすごい助かるなあ」
って頼ることだったり、
目があった時に笑ったりすることだったり
(shinはそらしたくなっちゃうので結構大変だった。)
はたまた
「覚悟出来てんだろうなあ?」
ってすごむ事だったりするわけです。
(それは特殊なケースだ。)
もちろんできた事よりも「うわーできなかった―」って思う事の方が多かったんですけど、実はこの実習期間の中で、shinが一番気をつけていたのがこれでした。
後は、だって、初めての実習生にうまく出来る訳ないですから。
授業も指導も、頑張って頑張って、結局全然だめだめなもんなんですから。
でも生徒にとって自分の事覚えててくれてた事だとか、褒めてくれた事って言うのはあの時期、かなり大きいと思うんですよ。
誰に言われたとか忘れちゃったとしても、生徒の中に残る気がしたんですよね。
なのでできるだけ早く全員の名前覚えようとしたり、行動を注意してみたりしました。
林間について行ったりして、生徒のいつもとは違う表情に気を付けたりとか。
もちろん気をつけて過ごした結果思う事は、
「全員と一対一になるのは難しいなー、キリねーなー」って
事だったわけなんですが、ダメなりに、少しは出来ていたのかな、と思えたのが最終日でした。
午前中にすべてのクラスの授業を終え、給食費なんかを先生に渡したりするために昼休みは職員室とかに行っていたshin。
とはいっても控室が無いわけですから、用が終わったら教室に帰ります。
「この廊下を通るのも今日が最後なんだな~」
と思いつつ教室のドアを開けたshinが、次の瞬間目にしたのがこの光景。
この学校は最後に掃除して帰るので、掃除は教室担当のshinにばれないようにメッセージを書くのは不可能。なのでshinがちょうどいないし昼休みに書いたれ!
ってことで書いてくれてたみたいでした。
「あ!shin先生が戻ってる!!」
「今ダメだから!!ちょっとどっか行ってて!!!」
と追い出されちゃいました。
仕方ないので相談室に待機し、しばらく待って呼んでもらい、完成品を改めて見せて頂きました。
女子が頑張って書いてくれたらしいきれいにレイアウトされた場所と、男子がなんか色々描きまくったっぽい不思議な空間がごっちゃになって、とにかく色とりどりになってました。
(shinの本名の漢字が少し難しいので、)「これ見ないで書いたの私!」と一人が自慢げに教えてくれたのを皮切りに、自分も書けるぜ!って生徒がどんどんshinの名前黒板に書きだして、しまいには
「おはようが英語で書ける」だの
「こんばんわも書ける」だのでどんどんよく分かんない状態になっていってましたが、自分がこんな事してもらえるとは思ってなかったので何かすごい嬉しかったです。
shinはいっつも教室にいたのにいつの間に準備してくれてたのか、クラス全員からのメッセージが書かれた色紙を貰ったり、女子たちから家で書いて来てくれたっぽい手紙なんかももらいました。
良い話に出てくる主人公みたいでした、自分。
でもこれが自分の出身校じゃなかったり、生徒がこの子達じゃなかったりしたら、また色々変わってたんだろうなー、と思います。
shinと一緒に実習してた人は、保健医の短大の実習生と、社会人の2年担当の数学の人でした。
なので、同じ教科や学年に、こう…「実習生仲間!」的な人がいなかったので、他の人たちがどんな感じで実習を終えたのかはよく分かりません。
でも多分ほとんどの人が
「うわー、教えるとか無理だー。」
とか思いつつ本当に無理で、でも違うとこでいい思い出作れたりしてるんじゃないかな。
楽しかったです。これから行く人は、ぜひ楽しんでほしいな、と思います。
忙しいですけどね…そりゃあもう。
担当して下さる先生のやる気とかにもよりますけど。
(なさすぎてもあり過ぎてもそれなりに大変だと思う。自分はやる気あるいい先生に担当してもらったと思います。)
どうでもいいですけど2年担当してた数学の社会人は、shinみたいに林間とか行ってないのでshinより授業日数多いはずなのに、shinより授業時間少なかったです…。
最終日もみっちり授業やったshinに対し、↓
お互いいる階が違ってしかも忙しいので滅多に会いませんでしたが、要領良い感じの雰囲気とshinよりもでかい身長がなんかイラっときて、心の中で呼び捨てにしてました。
(3年のでかい男子にも隣に並ばれて見下ろされた。でかいやつはホントでかいよね。)
テニス部の女の子の評価は、
「授業はつまんないけど話は楽しい。」
って言われてました。自分もそういう事言われてんのかなーと思っちゃったけどこればっかりは確かめよう無い。
下ネタOKで人気あったようです。
そろそろキリ番ですね。昔は絵日記が少なかったんで絵日記をリクエストしてもらってましたが、最近割と絵がついてますからね。
どうしようかな。とりあえず踏んだ方はご一報下さい。何かしますんで。
次回はキリ番のついでに番外編が載るかも…。4コマみたいなのが載るかもしれないです。
布団にしたら冬越せそうなくらいあります。
その代り朝起きたら毎朝雪崩きそう。shinです。
さて最終回。
今日は最終日です。
最後の授業も割とあっさりと済ませたshin。
湿っぽいのも説教くさいのも苦手なので、
「これで私の授業は全て終わりです。今までありがとうございました。挨拶!」
と締めてさっさと終わらせちゃいました。
なんかあまり実感わかなかったってのもあるんですけどね。
忙しかったり、授業でいっぱいいっぱいだったりして、一言言うとか、授業計画に一言言う時間残すとか頭になかったです。
どうせ大した事は言えないわけですから、別にいいんですけど、shinの担当したクラスの子達以外の子達に「楽しかったよ」って言えなかったのが少し心残りかもしれないです。今思うとですけどね。
shinは社交的な性格してるとはお世辞にも言えないもんですから、生徒のことでいいなと思ってもその子にわざわざ言うってのがちょっとためらわれたりして、ためらってる間にタイミングを逃しちゃったりする性質なので、こういう皆の前で言える機会ってのは、出来るだけ逃さんようにした方がいいな、ってちょっと思いました。
なぜなら、意識して積極的に「いいね」って言ってあげられた子は、はた目にも分かるくらい嬉しそうにしてくれてたからです。
といっても「いいね」の形は様々で、
「前はこんな本読んでたよね。」
ってその子の事覚えてあげてることだったり、
「〇〇君がこれしてくれてすごい助かるなあ」
って頼ることだったり、
目があった時に笑ったりすることだったり
(shinはそらしたくなっちゃうので結構大変だった。)
はたまた
「覚悟出来てんだろうなあ?」
ってすごむ事だったりするわけです。
(それは特殊なケースだ。)
もちろんできた事よりも「うわーできなかった―」って思う事の方が多かったんですけど、実はこの実習期間の中で、shinが一番気をつけていたのがこれでした。
後は、だって、初めての実習生にうまく出来る訳ないですから。
授業も指導も、頑張って頑張って、結局全然だめだめなもんなんですから。
でも生徒にとって自分の事覚えててくれてた事だとか、褒めてくれた事って言うのはあの時期、かなり大きいと思うんですよ。
誰に言われたとか忘れちゃったとしても、生徒の中に残る気がしたんですよね。
なのでできるだけ早く全員の名前覚えようとしたり、行動を注意してみたりしました。
林間について行ったりして、生徒のいつもとは違う表情に気を付けたりとか。
もちろん気をつけて過ごした結果思う事は、
「全員と一対一になるのは難しいなー、キリねーなー」って
事だったわけなんですが、ダメなりに、少しは出来ていたのかな、と思えたのが最終日でした。
午前中にすべてのクラスの授業を終え、給食費なんかを先生に渡したりするために昼休みは職員室とかに行っていたshin。
とはいっても控室が無いわけですから、用が終わったら教室に帰ります。
「この廊下を通るのも今日が最後なんだな~」
と思いつつ教室のドアを開けたshinが、次の瞬間目にしたのがこの光景。
この学校は最後に掃除して帰るので、掃除は教室担当のshinにばれないようにメッセージを書くのは不可能。なのでshinがちょうどいないし昼休みに書いたれ!
ってことで書いてくれてたみたいでした。
「あ!shin先生が戻ってる!!」
「今ダメだから!!ちょっとどっか行ってて!!!」
と追い出されちゃいました。
仕方ないので相談室に待機し、しばらく待って呼んでもらい、完成品を改めて見せて頂きました。
女子が頑張って書いてくれたらしいきれいにレイアウトされた場所と、男子がなんか色々描きまくったっぽい不思議な空間がごっちゃになって、とにかく色とりどりになってました。
(shinの本名の漢字が少し難しいので、)「これ見ないで書いたの私!」と一人が自慢げに教えてくれたのを皮切りに、自分も書けるぜ!って生徒がどんどんshinの名前黒板に書きだして、しまいには
「おはようが英語で書ける」だの
「こんばんわも書ける」だのでどんどんよく分かんない状態になっていってましたが、自分がこんな事してもらえるとは思ってなかったので何かすごい嬉しかったです。
shinはいっつも教室にいたのにいつの間に準備してくれてたのか、クラス全員からのメッセージが書かれた色紙を貰ったり、女子たちから家で書いて来てくれたっぽい手紙なんかももらいました。
良い話に出てくる主人公みたいでした、自分。
でもこれが自分の出身校じゃなかったり、生徒がこの子達じゃなかったりしたら、また色々変わってたんだろうなー、と思います。
shinと一緒に実習してた人は、保健医の短大の実習生と、社会人の2年担当の数学の人でした。
なので、同じ教科や学年に、こう…「実習生仲間!」的な人がいなかったので、他の人たちがどんな感じで実習を終えたのかはよく分かりません。
でも多分ほとんどの人が
「うわー、教えるとか無理だー。」
とか思いつつ本当に無理で、でも違うとこでいい思い出作れたりしてるんじゃないかな。
楽しかったです。これから行く人は、ぜひ楽しんでほしいな、と思います。
忙しいですけどね…そりゃあもう。
担当して下さる先生のやる気とかにもよりますけど。
(なさすぎてもあり過ぎてもそれなりに大変だと思う。自分はやる気あるいい先生に担当してもらったと思います。)
どうでもいいですけど2年担当してた数学の社会人は、shinみたいに林間とか行ってないのでshinより授業日数多いはずなのに、shinより授業時間少なかったです…。
最終日もみっちり授業やったshinに対し、↓
お互いいる階が違ってしかも忙しいので滅多に会いませんでしたが、要領良い感じの雰囲気とshinよりもでかい身長がなんかイラっときて、心の中で呼び捨てにしてました。
(3年のでかい男子にも隣に並ばれて見下ろされた。でかいやつはホントでかいよね。)
テニス部の女の子の評価は、
「授業はつまんないけど話は楽しい。」
って言われてました。自分もそういう事言われてんのかなーと思っちゃったけどこればっかりは確かめよう無い。
下ネタOKで人気あったようです。
そろそろキリ番ですね。昔は絵日記が少なかったんで絵日記をリクエストしてもらってましたが、最近割と絵がついてますからね。
どうしようかな。とりあえず踏んだ方はご一報下さい。何かしますんで。
次回はキリ番のついでに番外編が載るかも…。4コマみたいなのが載るかもしれないです。
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最終回だー!
いやぁ、楽しく読ませてもらいました!
遙か昔ですが、教育実習生来ると、マンネリ化した日常に少し変化があって嬉しかったの覚えてますよ。年も近いしね。
実習先によって随分と変わるんですかね。
自分の能力とかでなくて、たまたま行った先が悪かったってのは悲しくなりますよね。
いい経験できて良かった、良かった!
shinさん!オトコマエなナイス女子!!!( ̄m ̄*)
遙か昔ですが、教育実習生来ると、マンネリ化した日常に少し変化があって嬉しかったの覚えてますよ。年も近いしね。
実習先によって随分と変わるんですかね。
自分の能力とかでなくて、たまたま行った先が悪かったってのは悲しくなりますよね。
いい経験できて良かった、良かった!
shinさん!オトコマエなナイス女子!!!( ̄m ̄*)
Re:最終回だー!
>いやぁ、楽しく読ませてもらいました!
嬉しい一言ありがとうございます!
>いい経験できて良かった、良かった!
そこは本当に思いますね。
友達の中には、「泣かされたー」とか、初期のshinの想像みたいな経験しちゃった子もいたみたいですから。
でもきっと、みんな思ってるよりは1100倍いい子なんだろうなあって思います。
だからまあ、溶け込めるかどうかってのの一点な気がします。
shinが楽しかったのは溶け込ませてもらったからですね!
だからオトコマエなのは多分生徒達ですね!(残念!)
嬉しい一言ありがとうございます!
>いい経験できて良かった、良かった!
そこは本当に思いますね。
友達の中には、「泣かされたー」とか、初期のshinの想像みたいな経験しちゃった子もいたみたいですから。
でもきっと、みんな思ってるよりは1100倍いい子なんだろうなあって思います。
だからまあ、溶け込めるかどうかってのの一点な気がします。
shinが楽しかったのは溶け込ませてもらったからですね!
だからオトコマエなのは多分生徒達ですね!(残念!)