CATEGORY : 日常
里帰りしてきました。shinです。
平日に二日行って帰ってきただけなんですが、そんな面倒くさい事をしたのには訳があります。
母の誕生日だったんですね。
なのでケーキと花束とちょっとしたものを買って、夜中に帰って一泊して帰ってきました。
学校終わってアパート帰ってから行ったので買い物してから新宿でiモードで乗り換え案内で調べたら
一本前に鈍行の最終が出てました。
でももうケーキ買っちゃったので後に引けず、
「何とかなるだろ」
とダメな方向のポジティブを発揮して乗っちゃいました。
驚いた事に乗り換え時間30秒で乗り換える事に成功し、本当に何とかなりました。
「こんなことしなくていいのに」
とは言いつつ、一瞬顔が和むのを見るのが好きです。
一昨年はちょうど当日に帰る事が出来たので、本当にギリギリまで秘密にしてやろうと思って11月の夜中、寒い思いしながら徒歩で30分かけて駅から帰宅し、玄関先で驚かせました。
思いのほか驚かれたので、逆にshinの方の記憶に残ってしまってます。
shinはこういう事するの好きなんです。
サンタさんの正体を察する年齢になった頃のshinは、毎年恒例の
「サンタさんに何をお願いしたの?」
という質問に大抵困る子でした。
別に無欲で生きてる訳では決してないんですが、誕生日とかクリスマスとか、「欲しいものをゲットできるチャンス」がやってくると思い浮かばないんですよね。
普段の生活でも、「何か食べたいものある?」って質問に即答できる人が羨ましいです。
そう言う時に限って何でもいいんです。かわいくねーちびです。
でもクリスマスの朝は楽しいんですよ。
朝目が覚めてプレゼントがあって、
何が入ってるんだろうっていう瞬間が、子供のクリスマスは一番ワクワクするんじゃないかな。
そんで当時のshinは、クリスマスプレゼントよりその時間の方が好きでした。
で、そんなこと考えてたらある結論に達したんですね。
『こんなワクワクが子供にあって、大人に無いのはおかしいんじゃないか』と。
で、その年のshinはクリスマスにある計画を立てました。
shinと妹には子供部屋がありましたが、ベットとか無かったので実家では家族で川の字で寝てました。
shinはイブの夜、腹に目覚ましを仕込んで眠りにつきます。
そんで親も寝付いた深夜に目を覚まし、気配を殺して寝室をでます。
目覚ましを「リッ」で止める事から始まり、3ミリずつ布団の衣擦れの音も立てないように移動するshinの心境は、例えるならキャッツ・アイです。
ぬきあしさしあし、ドアをあけ廊下を伝い子供部屋に到着します。
ここに着いたら電気はつけても大丈夫。
音だけに気を付けてプレゼントを2つ隠し場所から持ち出します。
音だけとは言っても包装紙は意外とガサガサするので要注意です。
廊下に出たら再び闇の中を移動です。
小1から住んでるので、実家だったらshinは目をつむっても歩き回る事が出来ます。
闇の中、土地勘(?)だけを頼りにして寝室に戻り、両親の枕もとに忍ばせておきます。
朝、shinは早々目が覚めますが(こういう時って早くに起きられますよね。謎。)
しばらくは寝たふりです。
両親が起きた気配がします。
母「あれっ、何かあるよ。」
父「んー?」
母「あれ、お父さんにもあるじゃない。」
父「ん、なんだこりゃ。」
母「あらあら…。」
布団の中から様子をうかがってるshinと目があって、サンタの正体はまあ、一瞬でバレるんですけど、「あれ、」とか「あら」とかの声のトーンが素で驚いてたりちょっと和んだりするのが楽しくて、このやり取りはshinが大学入って上京する時まで続きました。
でも大抵クリスマスにも学校があって、shinは授業中めっちゃ眠いんですけどね。
はい、そろそろキリ番のお知らせですー。
2000ですね。踏んだ方、リクエストして頂ければ、ご希望のエッセイの回にイラストが付きます。
とはいえ、最近文章の記事書いてねえな…。
何か絵日記ばっか浮かぶんですよね、最近。
詳しくはカテゴリーの【企画モノ】の記事をご覧下さいー。
平日に二日行って帰ってきただけなんですが、そんな面倒くさい事をしたのには訳があります。
母の誕生日だったんですね。
なのでケーキと花束とちょっとしたものを買って、夜中に帰って一泊して帰ってきました。
学校終わってアパート帰ってから行ったので買い物してから新宿でiモードで乗り換え案内で調べたら
一本前に鈍行の最終が出てました。
でももうケーキ買っちゃったので後に引けず、
「何とかなるだろ」
とダメな方向のポジティブを発揮して乗っちゃいました。
驚いた事に乗り換え時間30秒で乗り換える事に成功し、本当に何とかなりました。
「こんなことしなくていいのに」
とは言いつつ、一瞬顔が和むのを見るのが好きです。
一昨年はちょうど当日に帰る事が出来たので、本当にギリギリまで秘密にしてやろうと思って11月の夜中、寒い思いしながら徒歩で30分かけて駅から帰宅し、玄関先で驚かせました。
思いのほか驚かれたので、逆にshinの方の記憶に残ってしまってます。
shinはこういう事するの好きなんです。
サンタさんの正体を察する年齢になった頃のshinは、毎年恒例の
「サンタさんに何をお願いしたの?」
という質問に大抵困る子でした。
別に無欲で生きてる訳では決してないんですが、誕生日とかクリスマスとか、「欲しいものをゲットできるチャンス」がやってくると思い浮かばないんですよね。
普段の生活でも、「何か食べたいものある?」って質問に即答できる人が羨ましいです。
そう言う時に限って何でもいいんです。かわいくねーちびです。
でもクリスマスの朝は楽しいんですよ。
朝目が覚めてプレゼントがあって、
何が入ってるんだろうっていう瞬間が、子供のクリスマスは一番ワクワクするんじゃないかな。
そんで当時のshinは、クリスマスプレゼントよりその時間の方が好きでした。
で、そんなこと考えてたらある結論に達したんですね。
『こんなワクワクが子供にあって、大人に無いのはおかしいんじゃないか』と。
で、その年のshinはクリスマスにある計画を立てました。
shinと妹には子供部屋がありましたが、ベットとか無かったので実家では家族で川の字で寝てました。
shinはイブの夜、腹に目覚ましを仕込んで眠りにつきます。
そんで親も寝付いた深夜に目を覚まし、気配を殺して寝室をでます。
目覚ましを「リッ」で止める事から始まり、3ミリずつ布団の衣擦れの音も立てないように移動するshinの心境は、例えるならキャッツ・アイです。
ぬきあしさしあし、ドアをあけ廊下を伝い子供部屋に到着します。
ここに着いたら電気はつけても大丈夫。
音だけに気を付けてプレゼントを2つ隠し場所から持ち出します。
音だけとは言っても包装紙は意外とガサガサするので要注意です。
廊下に出たら再び闇の中を移動です。
小1から住んでるので、実家だったらshinは目をつむっても歩き回る事が出来ます。
闇の中、土地勘(?)だけを頼りにして寝室に戻り、両親の枕もとに忍ばせておきます。
朝、shinは早々目が覚めますが(こういう時って早くに起きられますよね。謎。)
しばらくは寝たふりです。
両親が起きた気配がします。
母「あれっ、何かあるよ。」
父「んー?」
母「あれ、お父さんにもあるじゃない。」
父「ん、なんだこりゃ。」
母「あらあら…。」
布団の中から様子をうかがってるshinと目があって、サンタの正体はまあ、一瞬でバレるんですけど、「あれ、」とか「あら」とかの声のトーンが素で驚いてたりちょっと和んだりするのが楽しくて、このやり取りはshinが大学入って上京する時まで続きました。
でも大抵クリスマスにも学校があって、shinは授業中めっちゃ眠いんですけどね。
はい、そろそろキリ番のお知らせですー。
2000ですね。踏んだ方、リクエストして頂ければ、ご希望のエッセイの回にイラストが付きます。
とはいえ、最近文章の記事書いてねえな…。
何か絵日記ばっか浮かぶんですよね、最近。
詳しくはカテゴリーの【企画モノ】の記事をご覧下さいー。
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無題
素敵な話ですね。そんな話聞いたら、惚れてまうやろ~!気をつけなはれや!(←元ネタ分かります?)
でも、その気持ち分かりますね。そういったサプライズ、私も好きです。びっくり→喜びのリアクションがこちらもうれしくなりますよね。だから、イベント時ではなく、何もない時にいきなり、なんていうのも好きだったりします。
でも、その気持ち分かりますね。そういったサプライズ、私も好きです。びっくり→喜びのリアクションがこちらもうれしくなりますよね。だから、イベント時ではなく、何もない時にいきなり、なんていうのも好きだったりします。
Re:mickeyさん
あはは、そうそう、前回作ってたカクテルは『ホレテマウンテン』です(笑)
ちなみにshinはモンスターエンジン好きです。~エンジン芸人つながりで。
>何もない時にいきなり、なんていうのも好きだったりします。
そうなんですよ、相手が全く身構えてない時の方が、「わあっ」って感じが大きいんですよね、分かります(^-^)
ちなみにshinはモンスターエンジン好きです。~エンジン芸人つながりで。
>何もない時にいきなり、なんていうのも好きだったりします。
そうなんですよ、相手が全く身構えてない時の方が、「わあっ」って感じが大きいんですよね、分かります(^-^)