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過去も現在もごたまぜに、日常の面白エピソードを書いてる読み物・絵日記ブログです。
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Mって言うのは第3話に出てきたshinの友人です。
※絵が見られない時はもう一度更新しなおしてみて下さい。


19日も候補だった。


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里帰りしてきました。shinです。
平日に二日行って帰ってきただけなんですが、そんな面倒くさい事をしたのには訳があります。

母の誕生日だったんですね。

なのでケーキと花束とちょっとしたものを買って、夜中に帰って一泊して帰ってきました。

学校終わってアパート帰ってから行ったので買い物してから新宿でモードで乗り換え案内で調べたら

一本前に鈍行の最終が出てました

でももうケーキ買っちゃったので後に引けず、
「何とかなるだろ」
とダメな方向のポジティブを発揮して乗っちゃいました。

驚いた事に乗り換え時間30秒で乗り換える事に成功し、本当に何とかなりました。

「こんなことしなくていいのに」
とは言いつつ、一瞬顔が和むのを見るのが好きです。

一昨年はちょうど当日に帰る事が出来たので、本当にギリギリまで秘密にしてやろうと思って11月の夜中、寒い思いしながら徒歩で30分かけて駅から帰宅し、玄関先で驚かせました。

思いのほか驚かれたので、逆にshinの方の記憶に残ってしまってます。

shinはこういう事するの好きなんです。

サンタさんの正体を察する年齢になった頃のshinは、毎年恒例の
「サンタさんに何をお願いしたの?」
という質問に大抵困る子でした。

別に無欲で生きてる訳では決してないんですが、誕生日とかクリスマスとか、「欲しいものをゲットできるチャンス」がやってくると思い浮かばないんですよね。

普段の生活でも、「何か食べたいものある?」って質問に即答できる人が羨ましいです。
そう言う時に限って何でもいいんです。かわいくねーちびです。

でもクリスマスの朝は楽しいんですよ。
朝目が覚めてプレゼントがあって、
何が入ってるんだろうっていう瞬間が、子供のクリスマスは一番ワクワクするんじゃないかな。

そんで当時のshinは、クリスマスプレゼントよりその時間の方が好きでした。

で、そんなこと考えてたらある結論に達したんですね。

『こんなワクワクが子供にあって、大人に無いのはおかしいんじゃないか』と。

で、その年のshinはクリスマスにある計画を立てました。

shinと妹には子供部屋がありましたが、ベットとか無かったので実家では家族で川の字で寝てました。

shinはイブの夜、腹に目覚ましを仕込んで眠りにつきます。
そんで親も寝付いた深夜に目を覚まし、気配を殺して寝室をでます。

目覚ましを「リッ」で止める事から始まり、3ミリずつ布団の衣擦れの音も立てないように移動するshinの心境は、例えるならキャッツ・アイです。

ぬきあしさしあし、ドアをあけ廊下を伝い子供部屋に到着します。

ここに着いたら電気はつけても大丈夫。
音だけに気を付けてプレゼントを2つ隠し場所から持ち出します。
音だけとは言っても包装紙は意外とガサガサするので要注意です。

廊下に出たら再び闇の中を移動です。
小1から住んでるので、実家だったらshinは目をつむっても歩き回る事が出来ます。
闇の中、土地勘(?)だけを頼りにして寝室に戻り、両親の枕もとに忍ばせておきます。

朝、shinは早々目が覚めますが(こういう時って早くに起きられますよね。謎。)
しばらくは寝たふりです。

両親が起きた気配がします。

母「あれっ、何かあるよ。」
父「んー?」
母「あれ、お父さんにもあるじゃない。」
父「ん、なんだこりゃ。」
母「あらあら…。」

布団の中から様子をうかがってるshinと目があって、サンタの正体はまあ、一瞬でバレるんですけど、「あれ、」とか「あら」とかの声のトーンが素で驚いてたりちょっと和んだりするのが楽しくて、このやり取りはshinが大学入って上京する時まで続きました。

でも大抵クリスマスにも学校があって、shinは授業中めっちゃ眠いんですけどね




はい、そろそろキリ番のお知らせですー。
2000ですね。踏んだ方、リクエストして頂ければ、ご希望のエッセイの回にイラストが付きます。
とはいえ、最近文章の記事書いてねえな…。
何か絵日記ばっか浮かぶんですよね、最近。
詳しくはカテゴリーの【企画モノ】の記事をご覧下さいー。

いや、決して今日が11月11日で上のタイトルが書きたいがために更新したとかじゃありませんよ?
いやいや。shinです。

前回の記事でカクテルの紹介をしましたが、その際コメント欄で混ぜ方を聞かれ、一応答えたんですが文字で書くのはちょっと伝わり辛いかな、と思ったんで
shinが第二回目の記事にも登場した新人の女の子にマドラーでのかき混ぜ方を教えた時の一コマを交えてお送りしたいと思います。

シェーカー持ってる家なんて少ないですもんね。
混ぜ方でかなり冷たく仕上がるのも確かなので、参考程度に見て下さい。

適当にしたい方はもちろんそれでOKです。

※絵が見られない時はもう一度更新しなおしてみて下さい。


shinが手に持ってるのがマドラーです。まぜるやつ。

厳密にはバー・スプーンっていうんだけど、専門用語使ってもしょうがないので、ここではマドラーで通しちゃいますね。

上がギザギザしてるのは、レモンとかを絞るためです。



この時、添える手は指一・二本とかでいいです。
しっかり持つと体温であったまっちゃうので。

スピリッツ等をしっかり混ぜるために、2コマ目が結構大事です。



これは味を確かめる時にやるんです。お客さんの飲むわけにはいかないので。ですが…


色っぽいといわれました…。

※絵が見られない時はもう一度更新しなおしてみて下さい。

♪タララタッタタッタ ♪タララタッタタッタ ♪タララタッタタタタタ・タ・タ~

はい、今日は沢山の素敵お料理サイトさん達と相互リンクしていながらshinなんかが図々しくもオリジナルレシピを紹介するよ!
(うざいノリをやめろ。)

事の起こりは以前shinがtottoさんから
「オリジナルカクテル、美味しいのがあったら紹介してください。」
と聞かれていたのを日記にでも書こうと思ってうっかりしてたのを思い出したことから始まるんですね。

そこに書かれてる事には、
「あんまり甘くなくて、ライムが入っているといいなぁ。」
との事。

実は「甘くない」リクエストって、結構お客さんからも言われたりするんですね。

で、そんな時のshinの心境は



こんな感じ。
いや、本当に、これで9割の選択肢を削られますからね。
ケーキ屋で「甘くないやつ」って言われてる気分です。

でも「お客さんのニーズに応えなきゃー客商売じゃない」ってんでそんな時のためのカクテルっつうのも考えてあるんですね。

それを今回ご紹介しようじゃないか、と。

甘くない、と言うよりはさわやかにほんのり甘いという感じで、大体皆さん気に入ってくれます。

↓こちら。(ちょっと画像が荒いですが…)
入れる順番とか特にないです。

上にも書いてありますがレモンは全てライムに置き換え可能です。
お好きな方を。
shinはライム苦手なので、自分がおいしいと思う方で書いちゃってます。

コアントロー多めの方がおいしいかも。ミカンの皮のお酒なので、全体的に爽やかです。

一般的なカクテルグラスの大きさでの分量なので、グラスの大きさで適当に分量も変えちゃって下さい。

混ぜる時は時計回りに下から上、上から下というイメージかな。
でも適当でいいです、混ざれば。

tottoさん、二十歳以上の読者の方、ぜひお試しくださいな~。
以上、shinの30秒クッキング(?)でしたー。
3日空いちったい。
ちょっとだけ久々の更新。
体調がやっと良くなりかけているshinです。

Xファイル、久々に新作が作られましたよね。
昔は何故か一家揃って観てました。
怖いもの見たさの代表ですね。

新作のCMを観ていての一コマ。
(名前入れ忘れたけど、右がshinで左が妹です。)

※絵が見られない時はもう一度更新しなおしてみて下さい。










君と一緒に住んでるんですけど。
1回しか見てないのに車のCMの「ビーマイベイベ」が頭から離れないshinです。

引っ越し、浸透したかなあ。
何か未だに旧URLでチェックしてくれてる人がいるくさいんですが。
まあ、こっちが検索に引っ掛からないので古い方に新しい記事も載せてるshinが悪いんですけど。

今回は人生で絶対必要のない修行の続き…と言いましょうか。
ホラー映画について、です。

shinは怖いのもダメです。

なので「怖い夢は人に話すと吉夢になる」というのを聞いてから、怖いものを見た時は夢だろうが映画だろうが無節操に人に話しまくる事にしています。

その身の毛もよだつお話を、実におどろおどろしく身振り手振り話すshinの様子は、何故か人様の笑いを誘うようです。

中学の時に一世を風靡したホラー『エクソシスト』、shinは何かのTV番組でのレビューをうっかり見てしまったのです。

この人はなんでブリッチして階段を降りていくのだ!
しかも早い!
きっと普通に走ったらすごい早いに決まってる!!
ハンデつけてくれてるんだろうけど、それでもshinは追いつかれる自信がある!
その中途半端な優しさがあるなら、追いかけてくれなきゃいいのに!!


怖い!!!

その後画面はいきなりベッドルーム。(レビューなので)
女の子がものすごい勢いでベッドの上で跳ねまくっているのです。

shinもベッド見たら跳ねたくなるけど、この子超不自然!
ぺたんこ座りをしたまま、ものすごい跳ね上がってるのだ。

いったい何筋を使えばそうなるんだ!?
そしてすごく規則正しいリズムなのです。
ブランコの勢い付きすぎて降りられないとか、そんな感じです。


とにかく怖い!!!


「ドゥーンドゥーンって!」(shinなりの状況説明)

翌日友人達に早速怖い体験を話します。
が、彼らはその恐ろしさに耐えられなくなって、ついにshinの話を打ち止めます。

友人「腹筋痛いからもうやめて!!」(笑い過ぎで)

人が怖い話をしてる時に何で腹鍛えてんのさ。

と言う事で、shinが「怖い夢を見た」と言うと友人達は目を輝かせる、という失礼極まりない状況が作られていったんですけど、自ら怖い体験しようと思ってした事なんて一度もないんです。

なのでなるべく避けて通ってたんですけど、またもや避けられない時がやってきました。
それは高校の時、アメリカに一緒に短期留学したやつらと集まった時の事。

何故か話の流れで、その中の一人が
「俺んちでホラー映画観ようぜ!」
と言い出したのです。

はっ!?やだよ。つうかわざわざお前んちまで行きたくないよ。
「大丈夫、俺の家歩いて5分ない所にあるから!」

何でそんな近いんだよ!つうか、こんな大勢で行ったらお家の人に迷惑じゃん。
「平気、今みんな出かけてるもん。」

都合いいなちくしょう!送り狼みたいな言い方しやがって、何が目的だよ!
近くにゲーセンとかあるしそれでいいじゃんか!

しかし、ここまでくると他の連中(というか主に野郎)もshinが嫌がってるのを面白がって、話はもうホラー観る方向に。

悪いけど、shinは観ないよ!
「いいよ、別に。」

いいもんか、一人確実に楽しくないんだぞ!
待てって!
まっ……。今行くよ…。


決定です。

こうなったらshinの取るべき手段は一つ。
飛行機で取ったあのポーズ、あれは見たくないものを見ない時にも有効です。

必然的に前かがみになりますが、一応用心して眼もつぶっておきましょう。
耳は気圧が影響しないほどにキツくふさいでありますし、完璧です。

映画が始まると、周りの連中が何とか見せようとつついてみたり、
「おい、今全然怖くないぜ!」
とか言ってきたりしますが、全て無視します。

幸いここには母はいませんでしたので、さすがにshinも羽交い絞めにされてまで見せられる事もなさそうです。
が。

ここはshinの家ではないので、別の部屋に避難する事は出来ません。
どの位か忘れましたが、1時間以上ある映画の間ずっと地蔵のように音も映像も無い世界でじっとしてるのは何とも耐えがたいものがあります。

なんで遊びに行って苦行のような事をしてんだ、shinは。

暇っつうのは人にロクな事を考えさせません。
shinは時々顔を上げて様子を窺い始めます。

するとやっぱりホラーですから、なんか怖いことやってるんですね。


shin「ちょっと!この人の顔色半端なく白いんですけど!
   貧血なんじゃない!?」
友達「こいつは死んでんの。」

―10分後―
 
S「ねえ、この人達横の人を無視しすぎじゃない!?」
友「見えてねえんだよ。」
 
―20分後―
 
S「ちょっ、この人どんだけ瞬間移動…
「お前ちょっと黙ってろ。」

じゃあ見せんな。
色々腑に落ちない鑑賞会でした。
プロフィール

Pro

◇サイトでshinと長猫連載中◇

【HN】      shin
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