とうとう!shinの家にやってきました!
i pod nano!(イエーィ)
shinは今まで携帯で音楽聴いてたのですが、容量1Gで曲はほとんど入らないし、パソコン替わってから新しく曲を入れるのが不可能になって、とにかく不便だったんです。
これで50回転ズもBrian Littrellも、新しく追加が可能ですよ!
HAWAIIAN6の曲を断腸の思いで取捨選択しなくてもいい訳ですよ!!
ひゃっほう!!!
昨日ウキウキして曲入れ作業してたんですが、なぜだかうちのステファン(i pod nano)は“マキシマム ザ ホルモン”のカテゴリーを3つ作りやがりました。
『マキシマムザホルモン』も
『マキシマム ザ ホルモン』も
同じだって言ってんですが、「こいつらは別もんだぜ」と言って聞きません。
曲数が多いアーティストなどは、スペースとか小文字・大文字が何個か統一されてない可能性がさらにあるので、怖くてGREEN DAYが入れられません。
ステファンに理解させられる日は来るんだろうか…。
じゃあ、ついにキャンプ編は後編に突入ですね。長くなる気がして困ってます。
後編の前編とか、やだなぁ…。
まあ、頑張ります!
shin達は出発前、盆踊りの練習をしてました。
最終日には、イギリスにやってきた他国のスカウト達が、自国の文化を紹介するステージが設けられていたんですね。
なので日本から浴衣を持参し、着付けと茶道と盆踊りを披露する事になった訳です。
まずは“浴衣”をお披露目。
お互い手伝いながら何とか着付けて、テントから出てきます。
この1週間で仲良くなった同じグループの子達が、shin達がごそごそ準備しているのを察知し、
「どうも何か始まるらしい。」
と、テントの前で待ち構えてくれていました。
「ファンタースティーック!!」
踊ってもいない先から拍手喝采で、一人がカメラを構え始めた所からそこにいた全員に広まり、さらに人が集まってきて、なんだかその場は記者会見のような様相を呈してきました。
shinがふざけて、
「事務所通して下さーい!」(日本語)
とさちの前に手をかざしてたら、
「動くな!」
とカメラマンに怒られました。
すいません。
さらには、
「カメラを取ってくるから、そのままでいろ。」
(どうせしばらくこの格好なので、直立でいる必要は0だったんですが。)
と別の外人達に指示を受けたり、
「後ろ姿を撮りたいから、回ってくれ」
と言われてくるくる回ったり、shinは浴衣を着ただけなのにかなり疲労しました。
写真、苦手なんすよ。
あの状況でこの一言を言うのは不可能でしたけどね。
盆踊りを披露するのは午後だったので、shin達はその時間まで別の出し物を楽しむ事にします。
さち「あれ行ってみようよ!」
いいとも!
…あれ?
変だな…shinとさち達の距離は、何故かどんどん離れていきます。
原因はすぐに分かりました。
下駄(ゲタ)です。
キャンプ場は草で覆われてるので、足元を取られてめちゃくちゃ歩きにくいのです。
なんで他の奴らはすいすい歩けてるのか分かりません。
というか、なんで彼らはちょっとも待ってくれないのか分かりません。
おい、こら!お前ら、覚悟は出来てるんだろうな!?
今までの恩も忘れて、今日がキャンプ最終日だからって、さっぱりした態度取りやがって!おい!!
さち「早く~。先行くよ~?」
待って下さいって!
しばらくして、shinは解決法を見出します。
下駄の先端の側面って、まっすぐじゃないんですよ。
少し、斜めなんです。
体を前に傾けて、この斜めの面で立つ感じにします。
そして、小刻みに前へ。
バランス的に、shinの視線は少し地面寄り。
小刻みに進むshinが距離歩くためには、コマメに足を動かさなきゃならない訳です。
結果、shinはものすごく一生懸命歩いてる子みたいになりました。
ちょこちょこと進むshinに、さちが大喜びしやがります。
さち「shin、かわいー!(笑)」
うっさい!
いつもなら飛び蹴りで黙らせる所ですが、今は飛ぶ事はおろか、さちの射程距離圏内に入る事もままなりません。
反撃の心配の無いさちはケラケラと先に進みます。
shinはセバに反撃を託そうかとセバを見ましたが、セバはセバで、自分の手から取れない香りの事で文字通り手一杯になっていて、
(セバは前日に一人でアロマセラピーの催し物に参加していて、そこでエキセントリックな香りを付けてもらっていたんです。
効果は強力で、翌日になってもセバの手からはほのかに香ってて、セバは気にしてたんですね。)
全く役に立ってくれそうにありません。
それどころか、さちに促されてshinを見て、
「ぶぅゎは!!」
吹き出しました。
…ひどくない?
覚えてろよ、こんにゃろ!!
結局、shinは盆踊りが終わって浴衣を脱ぐまでに、かなり「小刻み歩き」が上手くなりましたよ。
長いお祭りの最後は、花火でした。
花火を見て切なくなるのは、日本人の特徴ですね。
同じグループの小さい子がトロンとしてきたらしくshinに寄りかかってきて、その頭を支えてあげながら一緒に見上げていると、無性に
「終わりなんだなー。」
という思いが込み上がってきます。
実際にはこの後も旅は続きますが、キャンプとはまた違いますからね。
ほとんど楽しかった思い出ですけど、キャンプとか共同生活とか、大勢で何日か過ごす時間って言うのは少し生々しいです。
ほんの少しの「いやだな」っていう気持ちが増幅しますからね。
こんな平和な集まりでも、黄色人種に向ける目とか、慣れてくるとちくちく感じたりもします。
あんまり気にしませんでしたが、キャンプ中セバの持ち物が無くなった事がありました。(大した物じゃなかったと思いますが)
犯人の子のお姉さんが気づいて叱ったらしく、お姉さんと謝りに来てすぐに解決しました。
こういう事は、本当に些細な感情がきっかけだと思うんですよ。
戦争を体験した人じゃあるまいし、黄色人種を憎むほどの根拠は、その子には無かったと思いますからね。
その「いやだな」という小さな感情を、消すきっかけや表に出させないための柵が、その子の中に無かっただけです。
だからこそ、お互い同じ時を過ごして、同じ事で笑う事―たとえ少しの事でも―は大切です。
同じ音楽に盛り上がったり、花火を見て一緒に歓声を上げたり。
花火の時にshin達と目が合ったその子は、ちょっと戸惑いながら
「これ(花火)は日本語でなんて言うの?」
と聞いてきました。私達も笑いながら、
「HANABIだよ。英語ではなんて言うの?」
と答え、その子も
「Fire Work」
と答えてくれました。
花火は、きれいでした。
9時近くになってもまだうっすらと明るいイギリスの地で、テントに戻りながら、気持ちの切り替えはなかなかできません。
ようやく暗闇が少しずつ周りの景色を切り取リ始めて、少し前を歩くセバが見えにくくなってきて、shinはなんだか不安になって慌ててセバの名前を呼んで小走りに追いつきました。
今でも覚えてますね。何故か。
テントに戻る道とその時のセバの後ろ姿の光景は。
あえて言うなら、イギリスに飛行機から降り立った時に感じた疎外感が一番近いかもしれないです。
もちろん、明日から1人でホームステイしなきゃならない心細い気持も手伝っていたとは思いますけどね。
あ!ステイ先の子、この回に登場するとか言って登場してない!
…まあ、いいか。本当は仲良くなった子の事とか他の活動とか、少しは触れようと思ったんですけど、本文ちょっと長くなっちゃいましたしね。
どっかで切らないと。
構成の問題で触れなかったですが、本当は2日目にステイ先の子とは会ってるんですよ。
まあ、次回は嫌でもじっくり触れますから。
(そろそろ飽きられるんじゃないか?次編に続く)
ブログのデザインをオリジナルのものにしようとなんとか奮闘中でございます!
今日中に出来るかどうかいまいち分からないですが…。
というか出来るか分からないのですが…。
記事の方も今書いてるので今日明日中にはアップしますよ!
イギリス編をお待ちの方はあと少しだけお時間下さいね!
というか、書いてた記事が消えて書く気がめっちゃ下がっております…。お昼までには上げますね…
暫くぶりでござりまする。コメ専と豪語している割に、めっきりROM専…いや、これもしてなかったー! 秋になりすっかり自分の趣味に走ってしまったり、行事に追われておりました。
気にして下さったshinさんにお詫び申します。。。けして体調は崩してませんですから・・・。[E
[E
昼に上げると言って夕方になってしまって本当に申し訳ない…。
でも長さ気にするのはやめました!(そこは気にするべきじゃ…)
ousatoさんも気にしなくていいって言ってたし!(甘えるな)
>そんでousatoさん!
良かったです、体調不良とかじゃなくて(^-^)
ousatoさんもmickeyさんもshinのサイトの初お客様でしかも全部読んでくれたりコメントして下さったり、とてもありがたいです(ノ_≦。)
なのでコメントが無くて心配なんて何か図々しいけど気になってたんです。shinはコメント欄以外では皆さんの無事が分かんないもんですから…。
着付けなんてそんなしっかりしたものじゃなくて単なる着せ合いっこだったんですけど、なんか異様に歩きづらかったんですよね(^^;
ペンギンなんて可愛いもんではなかったですが…
最近のは確かに色々ありますからねー。
ミニなんてshinも存在意義がよく分かんないですよ(-_-;)