最近、よくお前はうちに来る。
っていうかぶっちゃけ、泊まってくな?
もしかしたら、帰ってないんじゃないのか…?
全く、懲りない奴だな、お前も。
昨日もお前は俺のせいで、何度も死ぬとこだったんだぜ?
俺の拳が、何度風を切ってお前に肉薄した事か。
そのたびにお前は、寿命を縮めるほどに驚いたはずだ。
それなのに、今日も懲りずにまた挑戦してくるって訳か。
そっちがその気なら、仕方ない。遊びは終わりだ。
怖気づいたんなら今の内だ。今なら見逃してやる。
ただしそれでも残るって言うんなら、お前の命は確実に今日までだぜ…!
―はい、これを読んだ蚊の人は、早めにウチから出てって下さい。
暦の上では確実に秋に近付いていると言うのに、今さら蚊に刺されまくってるshinでした。
遊びすぎたかな…?ま、いいか。本編です。
本編なんですが、ここでお知らせ(?)が。
詳しい事は実家行かないと分かんないんですが、キャンプ期間は大体1週間くらいあったんですよ。
で、この話はshinが中2の頃の話でして…。
詳しい資料とかも、手元にないですし…。
何が言いたいかって言うと、しっかり覚えてないんですよ。
色々ありましたけど、それを今までのように時の経過で1週間分お届けするのが難しくてですね、キャンプ編だけ書き方を改めたいと思います。
時間は流れの通り追って行きますが、日付とかの区切りはしません。
心に残ってる出来事だけ抜粋していきたいと思います。
最終日だけは、今まで通り書く…予定です。
じゃあ、参りましょうか。今度こそ本編です。
目的地に到着したshin達。
レミントン・スパでは、キャンプの主催者の方が2人ほど待っていて、キャンプ場へ案内してくれました。
キャンプ場に到着です。
キャンプ場、広かったです。
小さい子から、shin達と同い年くらいのティーンエイジャーまでがわらわらいました。
shinはキャンプに参加しといてこんな事を言うのもアレですが、共同生活苦手です。
寮生活とか出来ないタイプです。
スカウト活動を続けてたのは、仲間がいい奴らだったからです。
なので、キャンプのテントは国ごとに分けられると聞いて、ぶっちゃけかなり安心しました。人見知りなんです、shinは。
しかもティーン達の英語は早口で、聞き取りが難しいというよりは、不可能。
「どうもー。」と「日本から来たんすよー。」以外は一切返せずにshin達のテント設営場所まで到着しました。
テントは日本人だけでしたが、グループ分けではそういう訳にもいきません。
何せ参加者数が多いので、2,30人くらいのグループが4個とか5個とか作られてて、
(すいません。記憶が曖昧です…。)
shin達日本人チームは全員がその中の一つのグループに配属されたって訳です。
“オープニングセレモニー”という、開会式みたいなのをして、その後ゲームとかして、初日は終わったような気がしました。
ただ、日本の開会式とは違って、式次第とかは一切無し。
全て歌やダンス等の出し物で、もうお祭りは始まってるよー、って感じでした。
その後ゲーム。
日本チームも、指示を受けていくつかあるゲームの中の一つに混ぜてもらいます。
リーダー(外人)「じゃ、ここら辺のどこでもいいから参加して!」
shin 「あ、はい。」
なぜか、全員がshinについてきました。
嫌な予感です。
shin 「…何?」
みんな 「通訳よろしく!!」
こらあぁー――っっ!
お前達、頼る気満々かぁ!!
何だそのさわやかな丸投げは!?
来たいって騒いだんだからしっかり勉強しろ!
「shin、英会話してたじゃん。」
アレは違…ッッ!う、うっさい!!
そんな全部分かる訳ないだろ!!
「しょーがないじゃん。この中で一番英語分かるの、shinなんだからさぁ。」
何、このshinが聞き分けない子みたいな流れ。
「ほら、説明始まったよ。」
お前ら、覚えとけ。
説明聞かなきゃルール分かんないし、さち達は本当に説明聞いてないしで、仕方なくshinは集中してリスニングに取り組みます。
結局自分が困る事になりますからね。
しかしこれがループの始まりで、この後もshinは図らずもこの旅行のポジションを“通訳”として過ごす事になるのでした。
まあ、たまに間違えたりもしましたけどね。
ゲームだし。
その後はテント設営して、夕ご飯。
デザートとして出たのはバナナ味のカスタードクリーム。
さらっと読み流さないで下さいね。
シュークリームとか、クリームブリュレとかじゃないですよ。
カスタードクリーム。
のみですよ。
こいつは普通単品では人前に出てきません。
このままでは本来は、まだ製造過程の段階です。
shinは生クリームとかカスタードとか、割と好きな方だと思いますが、さすがに単品では食べたくありません。
それが、ボウル一杯、一人一つ配られます。
―…ッッ、手強い!!
他にもこのキャンプでは、甘味好きなshinがまったく手をつける気を起こせないようなデザート達が、多数登場しては日本チームを苦しめました。
ほとんどのケーキが、食べるとジャリって言うんですよ。
砂糖溶けきってないんです。
入れ過ぎ。
そして何より困るのが、一緒に食事しているイギリスのスカウトやリーダーが達が、しきりにそれらを食べるように勧めてくるんですよ。
私たち以外にはどうやら美味しいもののようで、善意で勧めてくれるので非常に断りにくいです。
初日は断れなくて、全部食べて、気持ち悪くなりました。
『shin達の前に敵が現れた!
カスタードの攻撃!
セバが倒れた!!
ライスプディングの攻撃!
(この国の伝統的なデザート。米をミルクと砂糖で煮たドロッとしたもので、これもめちゃ甘い。shin達は全員が拒否反応。)
さちが倒れた!ダメージが大きい!!
お皿がshinに回ってきた!
shinのポイントも残りわずかだ!!
アイテムを投入して下さい。』
しかし、そこで投入されたアイテム…もとい食後(というか就寝前)の一杯が、これまた激甘なココア。
クリーム入れ過ぎ。
お前達、いい加減にしてくれ!!
なんですか、君達は、甘いもので出来てるんですか!?
この、砂糖菓子ちゃんめ!!
いや、口説き文句とかじゃなく本気で!!!
さち達のライスプディングまで押しつけられたshinは、このお休み前の一杯を断りました。
(その席にはいましたよ。紅茶を自分でいれて、話の輪に入りました。)
隣のセバに一言。
shin「今なら、抹茶を樽で飲めるよ…。」
そんでその後。
『shinのレベルが上がった!防御力が10上がった!』
このキャンプ期間中にshinは、ライスプディングに耐性がつきました(笑)
この記事を書きあげて思った事。
今、このイギリス旅行編、初めて旅行記っぽい…!
(だめじゃん。)
そんなこと言ったら、本当の旅行記に失礼ですね。
訂正します。色物イギリス珍道中です。
どう書こうか、かなり迷う回に入っちゃいました。
飛行機の回とか、前回までは、書く事一つだったから楽だったのになあ。
(書くこと自体は大変ですけどね。構成が。)
というか、前回のは、キャンプ編がまだ固まらなさ過ぎて、つなぎに書いた回なんですよ。
最近毎回締めで愚痴ってますし、書くのも遅くなってますが、気長に構えて、また読んで下さると嬉しいです。
いつも読んで下さる方、さらにコメント下さる方に、感謝です。
あ、今回は、これで終わりじゃないんだった。
ちょっと募集です。゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
気づいた方いらっしゃいますでしょうか?カウンター付けたんですよ。
で、こいつが面白くて、増えたり増えなかったり、2個増えたり、なんか気まぐれなんですよね。
よくキリ番とか言うけど、ここでキリ番踏むの、他より難しいんじゃないか?
と思ったんで、キリ番踏んだら何かしようかな、と思うんですけど、どうですか?
ついでに、これしたら?ってのがあれば、それもお願いします。
まだそこまでするほどの数は刻んでませんが、アイディアがあれば、温めたいと思いますので。
今から無期限で募集しますんで、何かあればコメントなり、プロフィールにあるメールなりでお知らせ下さい。
キリ番とか言える様になるまではかなりかかると思うんで、受付時間長いですよ(笑)
゜。°。°。°。°。°゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。。
さあ、次はどうしよう。
(次こそ、旅行記になるようにしろよ。キャンプ編・中編に続く。)