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過去も現在もごたまぜに、日常の面白エピソードを書いてる読み物・絵日記ブログです。
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今日、服に虫がついててびっくりして即払ったんですけど、よく考えたらパソコン室で払われても虫も困るよね。
生きてけないよね。shinです。

ちょっと大きかったからね。「ぎゃっ」ってなったんです。
うちの学校東京にあると思えないほど自然にあふれてて困る。

さて、どうしようか迷ったんですけどとりあえず林間に行っちゃう事にしました。
日誌的なものがまだ返ってきてないので記憶で進めてるからなあ。

1泊2日なので、朝早く出発して着いたらすぐにオリエンテーションを始めました。
ポイント探しに山登るやつね。

説明を受けるために1年生全員で整列しました。
もうこの時点で、テンション上がっちゃってしょーがない男子。


頭だろうが顔だろうがとにかくスプレーしまくってました。

shinにもかけてくれました。


宵越しの虫よけスプレーなんて持たないぜ!ってくらいかけてくれました。
服に。

田中君それ使い道違う。
君はかけなくていい部分にばかりかけてる。
shinの帽子と服には蚊がやってこない事が確実になりました。


ところでshinは、自分ん家や街で虫見たら「ぎゃっ」ってなりますが、


でもこれで場は落ち着いた。
山で見る分には平気です。

スカウト歴も長いですし、山には虫いるもんですからね。
奴らのテリトリーに入って行ってる訳ですから。

逆に街はうちら人間のテリトリーなので、出てこられると嫌です。

まあミツバチだったしほっとけば良かったので
写真撮るために普通に整列させました。
蜂は、途中からブローチのような立ち位置になってました。

ほっとけっつってんのに飛んでくると蜂と格闘したがる男子たち。
あいつらはソーラーか何かで動いてるのかってくらい元気です。

やっと説明が始まったら、shin達は一足先に山に登ります。
各ポイントで待機し、他ポイントで待機している先生たちと無線で連絡取りあって事故のないようにするためですね。

shinや若い先生たちは、かなり登ったポイントの高い所担当です。
分かりにくかったり斜面が急だったり、難易度も高めです。

shinは途中まで近くの担当の先生と持ち場に向かいました。

2人になって、地図を見ながらshinが先生に話しかけます。

shin「ここから結構遠いみたいですね。」
先生「そうですね…というか」
shin「はい?」
先生「僕、下見来てないんですよね」
shin「え?」
先生「だからここ、僕も初めてなんですよ」

なんですって!?

shinの林間の時は別の所でやったので、shinもここに来るのは初めてです。
そして不親切な事に、地図は生徒に配られるものと同じもの。

「ってことは…」

「あ、あの道曲がるんじゃないですかね。」
「16番のポイント見ました?」
「あれ、ポイントじゃなくて送電線でしたー。」
「あ、ありました!あれですよね!」

あれ?普通にオリエンテーションしちゃってない?

ポイントの場所は確認しなきゃならなかったので、一つ一つ確認。
場所知らないので、草かき分けて、斜面登って、あっちでもないこっちでもないと…
普通に満喫しました、オリエンテーション。

ほぼ初対面な先生と。2人で。

まあ、その先生と別れてからは1人オリエンテーションな訳ですから、どっちがアレかってのは難しい所ですけどね。

やっと担当のポイント全部確認して持ち場に着いてひと段落。
すると、無線から声がします。

子供達が出発したようで、こっちの様子を確認する無線でした。

「異常ないですか?」
「はい、ありません」

あるはずありません。

shinがいる高得点ポイントには、どう考えても子供達はまだまだ辿りつかないんですから。

そこからしばらく、shinは下で聞こえる楽しげな声を聞きながら、ひたすら太陽に焼かれて立ってる事になるのでした。
(まだまだオリエンテーション、続きます。)
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いくら西武線の東伏見が相手に伝わらなかったからって、
「今どこ?」の問いに
池袋の近く
はいくらなんでもアバウトに括りすぎたな、と思いました。
電話切ってから若干反省。shinです。

そーいや前回書いてなかったですが、shinの担当科目は英語です。

でね、実習行ったのは5月下旬だったんですよ。
授業の打ち合わせで、進行状況聞いたらですね、

アルファベットが終わった所です。」

遅くね!?っていうか、shinの担当文法から!!?
下手に現在完了とかよりも難しくない!?

はじめの3日は見学して、その後shinの授業が始まります。

授業案を作るのが、とにかく大変でした。

どうも、shinは詰め込み過ぎる傾向にあったみたいなんですね。
本当に初期の段階だから、知識云々よりは慣れる事が大切、という事で作り直す事に。

さてどうしよう。

先生曰く、
「アルファベットでつまづいちゃっている子もいますから。」
との事。でも反面、塾でかなり進んでる子もいる訳ですよ。

進んでる子が飽きちゃってもアレだし、かといっても分かんない子はホントに分かんないのだから、とにかく要点のみ伝わるようにしなきゃいけない。

「自分の時はどうだったっけなあ…」

自分を参考にしようにも、shinは小学校までに英検3級持ってた子なので、アルファベット習い始めた時の事なんて記憶にありません。
教える時に実習生が一番分からないのが、「生徒が分からないポイント」なんですよ。
自分はその教科得意だから教師免許取る訳ですからね。

役に立たない自分の経験は丸めて投げて、どうやったら頭に入り易いか考えます。

全部知らないものだと興味無くすけど、馴染みのあるもの取り入れてあったら少しは頭に入り易いよな…。

という事で、実際の授業では、ONE PIECEやらお笑い芸人やら大量投入して授業する事に。
そしたら…



すばらしい食いつき。
もう、心から思いましたね。



と。
まあ、よく考えたらこないだまで小学生だったんだしなあ。

っておい誰だ、ト〇ロの事お化けとか言った奴!
最後に死んじゃうとか俗説信じるんじゃねえっつの。
そこは純粋にあの話のまま覚えときなさい。

他にも〇ッキーとかドラえ〇んとかグーの人とかなだぎとキャサリンとか、授業にもプリントにももう総出演。

特に小力とかアントキの人とかモノまね畑の人たちは、Yes/No疑問文で大量に使わせて頂きました。

その分プリント作り大変でしたけどね…。
生徒が褒めてくれました。
「これ作ったの!?すごっ…!先生、頑張りましたね。」
あ、ありがと…ございます…。

さてそろそろ林間の方へ話を進めようか…どうしようかな。
(本当にどうしよう。続きます)
肩痛い。shinです。
今打ち間違えて「どぇす」ってなって0.2秒くらいこのままでいこうかと思ったけどやめた。
冷静な心が勝った。

はい、後編です。

さて、とりあえず2組に入れてもらったshinが最初に取りかかったのが、「名前」。

やっぱりね、配属のクラスの子の名前は出来るだけ早く覚えてあげた方が良いですよね。
出来たら1日で覚えるのが理想ですけど、shinは人の名前覚えるのが致命的に苦手。

そのままほっといたら1年たってもクラスの全員の名前なんて覚えません。

なので空き時間に名簿と顔を頑張って一致させます。

shinの席は1番後ろなので、とりあえず目の前の子達を覚えよう。

あ、最後列は男の子が3人並んでるのか。
えーっと、右から…



いきなり難易度S。

なんで集まっちゃったんだ、ここに。

しかも3人とも申し合わせたように小柄で、日に焼けてて、頭を丸めてるんですよ。
せめて席違ってたら区別できるのに…。

現代風の名前という伏兵にも悩まされながら、初日に6割名前を覚える事に成功。
ですが、本当の敵は別の所にいたのでした。

それは給食の時間。


▽shinは生徒とともに席に着いた!
▼モンスターが現れた!!





(shinの心の声)
えええぇぇぇビン!?
もう年齢的に牛乳そんながっつり飲めないのにビンて!
飲みきる時上向かなきゃなんなくてやなんだよ!
shinが中学の時はパックでしたやん!!
しかもこの学校給食の時間短すぎんだよ!!!
なんだよ15分て!早食いかっつの!]



いちおう教師って建前だろ!飲みきらなくてどうする!

しかも15分の間に一緒に食べてる生徒達と会話して交流を深めるという合わせ技も使わなくてはなりません。

初日はこのラスボスの前に無残にも敗れました。
すいません、飲みきらなくて水道に流しちゃいました。

しかしそれ以降はたとえ他のもの残したとしてもこいつだけは倒そうと心に決めて、飲みきってやりましたよ。
いやー、でもあいつレベル高い。

で、ラスボスとか会話とかに気を取られて給食あんま食べれないでいると、大体7時・8時まで居残ってる時にお腹めっちゃすくっていうね。

職員室なのにお腹鳴るわっていうね。

どっちにしろ魔王(牛乳)の思うつぼみたいな。
あいつ倒した後、あれ背中ぐっさりやられてるわ、結局倒されてんじゃん、みたいなね。
(ね、じゃない。つぎはどうしようかな。授業編かもしれないです)

1回記事消しちゃいました。
この書き出し懐かしいなあ。
その内前置きが長くなりそうなこの書き出し。
shinです。

実習で大変な時期って言ったら、まず生徒達と慣れるまでの期間です。
やっぱり始めは皆カタいですからね。

shinも、まあ、出来るだけ早く仲良くなりたいとは思いますとも。
でも、始めですからね。やっぱり楽屋的な所は欲しい訳ですよ。

shinも初対面とかそんな得意な訳でもないですから。
立て直すための場所というかね。

ところが、shinの学校は、実習生の控え室無し

という事で、shinのスタンバイ位置はこちら。







※生徒達の一番後ろであり、生徒達のロッカーの前。

朝と帰りに荷物を取りに行く時は、

生徒A「あ…先生、ちょっとずれてもらっていいですか?」
shin 「あ…、ごめんね。」

そうだよね、ちょっとずれないとね。
荷物取れないもんね…って、

やりづれえぇー!

何これ。

机、生徒達と同じやつです。
自分のカバンも机にかけてましたからね。

今回絵日記のshin、フードじゃないです。スーツ。

すげえ暑かった。
初夏でしたからね。半ズボンのゆっるい先生とか超うらやましかった。

絵入れると記事長くなるんで切ります。次回は割と一般的な難関で。
(ラスボスは想定してなかったのに…。続く)

もう正月とか普通に終わりましたが1月中に始められたから深くは考えないんだ。
続き物記事書きまっせ。shinです。

実は地味に長猫をリニューアルしたりしてたんですが、地味というより水面下すぎてきっと気付いた人がいなかったと思う感じです。

そいで年末からやるよやるよと言っておいて手をつけなかった続き物記事についてそろそろやろうかな、と思ってる次第なんです。今回は絵日記っぽくなると思います。文で説明しにくい。

去年の、結構前の話になるんですが、教育実習行った時の話です。
1回だと終わらないんです。2週間ですからね。
イギリス旅行とおなじ期間です。そこまで長くならないつもりですけどね。

地元の中学でやりました。

始まる前は、やっぱり憂鬱でした。
いつもshinは憂鬱始まりなんです。

だって、教育実習生なんていったら、過去の記憶を紐解いてみてもロクな扱いじゃないんです。

タレントでもないのに顔にダメ出しとかされるだろーし(してた)
初めてなのに「授業へただわー」とか言われるし(言ってた)
消しゴムの消しカスとか投げられて泣いちゃったりするんですよ、どうせ。

(最後のは聞いた話ですけど。きっとそんな感じです。)

なるべく地味ーに済まそうと思ってたんです。
なのに、打ち合わせ前にきた電話で、衝撃の発言がありました。

「林間学校、同行してもらってもいいですか?」

えー!

(shinの脳内劇場)
生徒A「あいつ林間までついてくるらしいよー。」
生徒B「まじでー?超張り切ってんじゃん(笑)」
(shinの脳内劇場終了)

いやだ!!

だって先生にそう言われたら断れないけど、そんな裏事情生徒たちには分かんないじゃんか!!

率先して来たいですって言ったみたいじゃんか!
聞いた事無いもん、実習生がそんなとこまでついてく話なんか!
でも

先生「用事がなければぜひ…」

そんなこと言われたらこう答えるしかありません。

「わ、私でお役にたてるんなら…喜んで。」

確か記憶では林間学校行くのは2年生ですから、ちょっとませてきた学生たちに誤解されに行くの決定です。

そう思って覚悟して行ったら…。
先生「shin先生の担当は、1年2組です。」
去年から1年生で林間学校行く事になってたみたいです。

すっかり冷めてるのかと思ってた生徒達は…

「先生!どっからきたのー!」
「としいくつー?」
「東京に住んでんの!?」
「先生Hey!Sey!Jumpの中でだれがすきー!!?」

せめて嵐にしてくれ!(ジェネレーションギャップ)
つーかうるせええぇ!!

すんごい元気でした。
廊下人走り過ぎて超歩きづらい。

しかも教頭先生とかから「先生」って言われると気付かないし恥ずかしい。そんなもんじゃないですって言いたくなる。

次回から、そんな彼らとの学校生活をお送りしたいと思います。




所で半分私信なんですけど、
企画にも参加して頂いたパラノイアの清原さんに「年賀状下さいよー。」
って言ったら本当に下さったので楽しみにしてたんですよ。

でもいつまで待っても来ないから住所伝え間違えたのかなーと思って、妹に
「年賀状来るはずなんだけどな~」
って話をしたら、
妹「あ、何か来てたよ。どこ置いたかなー。」

…って、


しかも本気でどこに置いたか覚えてないようです。
結構探したのに見つからなかった…。

直接知りあってないからこっちから出せないし…。
というか、すでに寒中見舞いですら危うい気もする…。
なぜ自分宛てじゃない郵便物を自分の部屋に放置してしかも失くすのか。
G.W過ぎてもこのままじゃ見つかるかどうか…。

どうしよう。なんて言ったらいいか分かんないのでそのまま書いちゃいました。
へこんだー。
清原さん、ほんとにごめんなさい。
楽しみだったのに…。

最近食べた果物がことごとくハズレでした。

地味にヘコむ。shinです。


ボストン茶会事件(Boston Tea Party)


この事件を、学校の世界史で習ったのを覚えているでしょうか。

1773年
アメリカボストンで、イギリ本国議会の植民地政策に怒った植民地の人達が、インディアンに扮装してイギリス船に侵入、イギリス東インド会社
の船荷の紅茶をボストン湾にぽいぽい捨てちゃったっつー事件です。

アメリカ独立革命の象徴的事件だとも言われているわけですが、今回はそんな事より名前です。

なんで茶「会」なんてちょっと楽しそうな響きになっちゃってるかというと、“Boston Tea Party”を最初に訳した人が、「Party」に、
「一揆・徒党・一行」
などの意味がある事を知らず、普通に「パーティー」にしちゃったからなんですね。

まあ、ここまでだったらちょっとしたトリビア的なお話です。問題はここから。
大問題なのは、高2のshinも知らなかったって事です。

その問題が出されたのは、英語の小テストの時。

shinはもともと英語は苦手じゃないですし、分からなくてもイマジネーションをフルに使って大体の文意はつかんでしまいます。

ですが、順調に解いていたshinの手が日本語訳の問題の所で止まりました。
問題となっていた文章の訳すべき文章は、こちら。

「温度がどんどん下がって行ったので、その一行(Party)はあまりの寒さに全員凍死してしまった。」

というもの。
多分登山の一行とかでしょう。

構文自体は簡単なものだったのです。
本来なら簡単に解けるはずの問題。

ですが悲しいかな、その時のshinにとって、「Party」は「パーティー」以外の何物でもなかったのです。

RPGとかやった事でもあれば、「一行」って意味で「パーティー」って使いますから、まだ良かったんですが。
先日絵日記でも描いた通り、shinの家はゲーム機が一切ない家でした。

この単元でつまづく事なんてありえないと思っていたshinは、その問題で固まりました。

Party以外は全部分かる。
それこそ全て明瞭に分かる。

それなのに、いやそれだからこそ、この一つの単語のせいで意味が全く分からない…!!

反語にもしようが無い。
比喩表現でもない。実際死んでる。

予定に反してテスト時間ギリギリまで悩みまくったshinが出した答えは、こちら。



「そのパーティ会場の冷房があまりに強かったので、どんどん気温が下がって招待客は全員凍死してしまった」


怪奇事件勃発。

どんな惨劇だ。そんな恐ろしい冷房は存在しない。

今、心から賛同したい相手がいる訳ですよ。

茶会事件の訳者さん、


この訳、悩みますよねー
(時を越えて「一緒にすんな」という声が聞こえてきそうです。)

プロフィール

Pro

◇サイトでshinと長猫連載中◇

【HN】      shin
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